ご無沙汰しています

久しぶりどころか、何年かぶりの更新です。 現在はアサヒ・コムでノムリエ日記を連載中の亜樹直です。 なにやらこのたび、「はてなブロガーの本まとめて欲しい!」キャンペーンに 私の「神の雫作者のノムリエ日記」もお仲間にいれてもらえるそうです。 あり…

アサヒ・コムでコラム連載がスタートします!

「神の雫」を読んでいただいてるみなさん。 あまりにもお久しぶりです! (どうして一年も更新しないんだあ〜!というお叱りはごもっとも。 しかし、光陰矢の如し。ホントに早いですね、1年って)この一年間で、ありがたいことに「神の雫」の読者はとてもとて…

久しぶりというにはあまりにも……。

ほとんど閉鎖状態に追い込まれていた当ブログ、ほとんどもはや訪れる人も いないって感じになりつつあるかもしれませんねー。 毎日、日替わりメニューが出されるのが当たり前の食堂で、ここは へたすると月替わりになっちゃってますから、そりゃ無理もない話…

ブルゴーニュの「良心」

ほんとうに、このドメーヌのワインを飲むたびに、 「きっと、生産者はすご〜くいいヒトなんだろうなぁ」と、 亜樹はつい思ってしまいます。 儲け心とかではなく、 おいしいワインをたくさんの人に飲んでほしいと思っている 良心的で、温厚な作り手の姿が思い…

またまた久しぶりで更新・・・。

2月は短かったですね! ほんの2、3日ばかり短いだけなのに、すごく早い気がするのは亜樹だけでしょうか。 この前更新したと思ったら、もう月末……。あ、またいいわけしていますね。 すみません……。 **************************…

追悼・ドニ・モルテ

ずう〜〜っと更新をさぼってました……正月の反省が生きてません。 じつは1月末に大風邪をひき、あんなことやこんなことが ぜ〜んぶ滞っていて、ついつい……。いや、いいわけは見苦しいですね。 ゴメンナサイ。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++…

2002年DRC一気試飲……つづき!

斎藤氏みずからの手で、トレイに載せられ別室に運び込まれた 2002年DRC、珠玉の特級ワインたち。 ティスティングに使う、番号のついた丸い輪が書かれたペーパー の上に、斎藤さんがひとつずつ、グラスをならべてくれます。 左から時計回りに、ロマネ・コンテ…

DRC「赤アソート」2002年・一気試飲!

こんなチャンスはめったに巡ってくるものではありません。 てか、初めてです。 「神の雫」でさまざまな取材にご協力いただいている、大手ワイン スクールの「アカデミー・デュ・ヴァン」の講師である斎藤さんから 「2002年のDRCの赤アソートの試飲、しますか…

温泉でワイン

正月に、熱海温泉にいきました。 温泉宿にワインを持ち込んで、至福の【ウダウダな休日】を過ごす計画です。 熱海には、亜樹の気に入りの温泉ホテル「H」がありまして、 ここは品のいい野菜中心の懐石料理を出すんですね。 お値段もチト高い宿ですが、ま、…

あけましておめでとうございます

とうとう新年になっちゃいました。忘年会だのワイン会だのが忙しく、 更新をまたぞろサボッていた亜樹ですが、今年はもっとガンバッテ 書きます、ワイン日記。 それとみなさん、わけあって近々このブログをお引っ越しすることに なりそうです。引っ越し先の…

ムートン2003年を飲んだ

寒いですねぇ〜〜。 亜樹がこどもの頃は、冬になるとよく水道が凍って水がでなくなったりして、 それは困るってんで、夜のあいだ、ポツリポツリと蛇口を緩めて水を垂らして おいたもんです。こうすると、凍らないんですよね。 (あっ、ちなみに亜樹の実家は東…

ロマネ・コンチを飲んだ

(二日以内に更新するようなことを言っていて、また延びましたね。すいましぇん・・) さて、フランスの「笑うせぇるすまん」、ムッシュ・スドウ率いる スーパー・プレミアム・ワイン会、 11月27日のテーマは「ロマネ・コンチ72」!! 亜樹の目の前におかれた…

12月になっちゃいました……。

またさぼってました、更新を。 すいません・・・。 ちょいと仕事が忙しく、それにビッグな?ワイン会もあったりして、 書こうと思ったらうたた寝しちゃったとか、酔っぱらって寝てたとか ずるずる&のびのびしていました。お許しください。 さて、久々に「ビ…

ヌーヴォーを飲みました

解禁日には忙しくて飲めなかったので、昨晩ようやくヌーヴォーを あけました。 モノは、2003年ビンテージを飲んでめちゃめちゃ美味だった 「フィリップ・パカレ」です。 ご存じの方も多いと思いますが パカレは、巨匠ルロワの甥であるプリューレ・ロックの元…

ジロラットのこと

いやー、更新を長いことサボってました。アンテナ張っていただいてる方には 申し訳ないっす。ちょっと、いろいろと公私ともにバタバタしていまして……、 ほんとに久々の更新だなあ。 いや、7日以上あけちゃいけないですね。反省しますです。さて、きょうの話…

83年オーゾンヌ&シュバルブランを利く!

いわずとしれたボルドー右岸サンテミリオンの偉大なる第一特別級(プルミエ・グラン・クリュ)。 2大巨頭といって差し支えないでしょう。なぜそんなとてつもないシロモノを水平ってな話になったのかは、ここでは書けません。 でも、ともかく飲みました!↓こ…

アンリ・ペロ・ミノを利く

シトシト降る雨の音を聞いているとなぜかブルゴーニュ を飲みたくなるものです。みなさんは、そういう気分って、ありませんか?……てなことで、お天気の悪かったある日の夜更け、 セラーを開いてワインを物色していたら、アンリ・ペロミノ モレ・サン・ドニ一…

シャトー・トロロン・モンド 96年を利く

う〜ん、素晴らしい。オープンしてすぐに楽しめる分かりやすさ。 ジューシーな果実とうっとりするようなコク、そしてブラックチェリーやナツメグのアロマ、さらにはトーストのような香ばしさが、まとまって襲ってきます。 半分残して翌日も利きましたが、充…

「ジロラット 01」を利く

このワインとの最初の出会いは、去年の秋ごろだったと思います。 モン・ペラを造っているディスパーニュ家のワインだというので、 興味を持って買ってみたのです。ジロラットという名はかなり マイナーで、01年がファースト・ビンテージだと聞きました。 「…

バローロ ブリッコ・ロッケ・ブルナーテ・チェレットを利く。

う〜ん、相変わらずイタリアワインの名前はわかりにくいですね。 フランスのワインの名前は、耳慣れているせいかすっとアタマに 入りますが、イタ・ワインの名はどうも・・。 みなさん、どうですか? イタリアワイン贔屓の方にとっては、どってことないです…

ハイランド・リゾートでのワイン会報告

まず……おわび。 更新をさぼっていました、すいません! 毎日ワインを飲んでいたため忙しく……って、そういうわけではないのですが いろいろありまして遅くなりました。ハイランド・リゾートの「神の雫ワイン セッション」のご報告。 じつは、週刊モーニング本…

テスタ・マッタを利く・続き

いきなり秋らしくなりましたね。 亜樹、この三連休は「ハイランド・リゾート」での神の雫ワイン会などが あり、ホテルの特上のディナーに舌鼓を打ちつつワインをさんざっぱら飲んで、 いつにもましてバタバタとして過ごしました。 そのご報告は、また後日に…

神の雫ワインセッション

テスタマッタの話はさておき、私、ただいま、ハイランドリゾートにきております。 もちろん、私、亜樹直と漫画のオキモト氏も参加する、ワインセッションのため。 さて、どんなことになりますことやら。 ご報告はのちほど。

ビー・ビー・グラーツを利く

亜樹が集めたワインの数は、「もうわからない」という以外にありません。 自宅セラーはたちまち満杯になり、品川の冷蔵倉庫に数百本を託し、 それでも足りなくて、今では高温を嫌うワインたちのために亜樹は「部屋」 を借りています。一年中空調かけっぱの、…

シャトー・ラルマンド88年

なんか急に右岸の古酒が飲みたくなって、だいぶ以前に購入して寝かしておいたラルマンドの88年を開けてしまいました。 いや〜、素晴らしい。古酒にしては、開けてすぐに楽しめる状態でした。 ふつうはこれくらい前のものだと、少し置かないと果実が閉じてい…

意外な贈り物

ヨソの家よりとりわけ宅配便の多い亜樹の家……。 その理由は、 1・ ワインが届く 2・ 単行本の見本本が届く 3・資料が届く の3つなのですが、ある日の朝……。 ピンポンがなり、インタホンにでてみると、 「国際宅配便です」の声。 海外といえば、フランスから…

モンペラ03年、2日目インプレッション

う〜ん、凄い。 3日かけるつもりが、2日できれ〜になくなってしまいました。 ともかく濃くて、そのくせ穏やかです。 やっぱり凄いな、このワインは。01を超えたかもしれません。 いや、超えているでしょう。 これが2000円台というのは、信じられない…

モンペラ03年

昨日、飲みました! さすがに硬いです。しかし、果実味の厚みは、01以上かもしれません。新樽からくるヴァニラっぽさは、01ほど感じませんでしたが、それはきっとヴィンテージのよさゆえに、葡萄からのタンニンや果実、そして酸に、バリックが隠されているか…

究極のワイン会…その2

ムッシュ・スドウからの最初の難問──85年白のブラインド・テイスティングは 「ローヌ」と「ムルソー」の二択にも関わらず、亜樹の舌は混乱しました。 振り返れば、ムッシュから最初にワインリストをファクスしてもらったときには 「白はこの2つか。そんなら…

ムッシュ・スドウの究極のワイン会

あれはたしか、さかのぼること1カ月ほど前、でありました。 夕刻、携帯電話が鳴り、フト着信番号をみると なにやら違和感のただよう電話番号……。 数字の配列がなんかヘンなその番号は……そう、まさしく海外からの コールでした。(もしや……)と思って電話を取る…