2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アンリ・ルブルソーを利く

先週飲んだこのワインについて、描くのを忘れていました。 このドメーヌ、日本では、あまりメジャーではありません。 検索かけても、売っているショップは、2、3件のようです。 このドメーヌを知ったのは、かなり以前になりますが、 とあるワイン・ジャーナ…

シャトー・モンローズ88年を利く

みなさま、お待たせいたしました。 さんざんひっぱりましたが、とうとう飲みました、CHモンローズ! いやー、これ、たのしみだったんですよ。シャトー・モンローズは 「サン=テステフのラトゥール」 の異名をもつ、メドックの素晴らしき二級ワイン。 かのロ…

ボイド・カントナックについて、もう少し……

なんかすごい反響らしいですから、ボイド・カントナックにつきまして、もう少し語っちゃいます。 実はこのワイン、軽井沢の超人気レストラン『オーベルジュ・ド・プリマヴェーラ』のオーナー・シェフ、フランス料理界のプリンスこと小沼シェフとともに、新し…

「東京プラージュ」行ってきました!

ついに行ってきました! 渋谷区は代々木公園でいままさに開催中の 「東京プラージュ」。 ヨーロッパの夏の風物詩、河岸のお祭り「パリ・プラージュ」を都会のどまんなかで 再現しちゃったという、ビックリ仰天おもしろイベントです。 白くてサラサラの砂が、…

イタリアVSフランス対決の「トリ」ワイン

夏休みボケというのでしょうか、仕事始めっていうのはどうも仕事をしたく ないもんですねぇ……。 それでもって、仕事したくないと、地震のニュースみたり たまった新聞よんだり、メールの返事書いたり、つまり仕事に関係ないことを さんざっぱらやりつくして…

「ジャイエ系」ワインを利く

これもお盆に飲もうと思っていたとっておきの1本、 ジャイエ・ジル「エシェゾー」2000年を開けました。 パーカーさんも「おお!」と感嘆したとかで、 確か1年前、2万円近くも払って手に入れたお宝でございます。 高いですよね。 でも、なにしろ「ジャイエ」…

千円台ボルドー試飲

2、3日前、88モンローズを開けるぞ!な〜んていってたくせに、すいません。 気がついたら深夜で、今からひとりで飲むとなるとモンローズはちょいと もったいない……とセコイ気分になり、「近々飲もう」とセラーに立てておいた 1800円ワインを開けることにしま…

お客さんがたくさんきたので……

図に乗って、最近ゲットした期待の1本を開けちゃいました。 E.ギガル コンドリュー・ラ・ドリアーヌ 2003です! ワオ! パーカー96点の白ローヌです。 ギガルの赤は3大コート・ロティをはじめ、大好きなダンピュイなど、傑作揃いですが、 白もまたいいっ…

夏休みだから、ハートマーク♡

ちょっとゆっくりできる日に飲もうかな、と思っていたワインを利きます。 ハート印でお馴染みのバレンタイン御用達ワイン『カロン・セギュール』 99年、です。 ご記憶の方もいらっしゃるでしょう。 このワインの2000年ビンテージは、パーカーさんがもんのす…

うい〜……ヒック……

飲んでうたた寝してました。気持ちいいかも……。 モノは、これまた最高のセカンドワインです。 ラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オーブリオン00年! 珠玉の傑作セカンド。これ以上にウマいセカンドは、ほとんど飲んだことがないと言っていい、素晴らしさで…

ドメーヌ・セレーヌを利く

ドメーヌ・セレーヌ 『エヴンスタッド・リザーブ・ピノノワール』99年を利いてみました。某ネットショップでDRCにブラインドで勝った、などと書かれていたのが購入動機ですが、なかなか美味しかったです。オレゴンのワインはカリピノと比べると、暑苦しく…

ワイングラス考

ワイン愛好家が、いがいと悩むのが、ワイングラスの収納場所です。 なにしろあれは背が高いので、ふつうの食器棚だと天井が低くて 入らなかったりすることもあるのです。亜樹の家の食器棚は、ワイングラスを 中心に据えたものなので、棚と棚の間隔が高いから…

グラーブのワインを利く

あれは2週間ほど前でしたか、亜樹の購入したグラーブのワイン「シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン01年」を、亜樹のいないところで『神の雫』スタッフみんなが試飲。 「めっちゃうまかったスよ〜、これ!グラーブのワイン、いいっすねえ」 と大喜びしてい…

短いですが……

コス2001年のインプレッション。 開けた当日。ガチガチ。 しかし、力強いタンニンと奥行きのある果実味に、ポテンシャルを感じて、とりあえず半分を保存、翌日さらに、キチンと利きました。 素晴らしい! ジューシーで、甘くとろけたタンニンと酸が、いつま…