フランス空輸ワインに敗北

がびーん。亜樹、フランス空輸ワインの前にもろくも破れたり!
思うに、ワインの味わい、香りというのは、船便でエッチラホッチラ
揺れながら運ばれてくるうちに揺れのせいか、微細ながら確実に変化して
しまうものなのですね。
とくに、最後の1本は、過去何度か味わったムートンとは本当に別物でした。
(……ま、もっとも五大シャトーともなると値も張るし、さすがの亜樹も
バカスカ飲んでいるわけではないので、数少ない経験則の中でしか考えら
れなかったのですが……。そんなことではいけましぇん。こうなったら、
編集部に経費をもっとだしてもらって、五大シャトーも、もっとじゃん
じゃか飲まないと……)

ポンポンと亜樹の肩を叩き「ね〜?やっぱ違うでしょオ?
だから、またフランス取材にきなさいよ。いっそのこと移住したら?」
と、慰めともアザ笑いともつかぬ言葉をかけるムッシュ・スドウ……。
ホントにそうでやんすね。またフランス、取材にいかないと、です。
ちなみに、最後のムートンをずばり言い当てた参加者はただひとり、京都在住の
精神科医・Tさんでした。いやー、飲んでいますね、あなた。
さすが東京でのワイン会に「マイ・グラス」を持参して参加するだけの
ことはある!(ほかにももう1名、マイ・グラス持参の参加者がいました。
こんどは亜樹ももっていこうかしら。でも酔って割るとイヤだなあ……)


そういうわけで、この日の「ワイン狂大賞」は、お医者サンのTさんでした。