ムートン・マルゴー対決 その2
暑い!
あまりの暑さにバテバテで、更新をまたさぼっています。
パソコンからはメカ熱というのか、モワ〜と熱気が漂ってて
キーボード打っていると汗がダラ〜リダラダラと
ガマの油のようにしたたりおちてきます……。うう〜〜。
エー、いいわけはさておき懸案のムートンVSマルゴーです。
参加者がそれぞれ持参したムートン、そしてマルゴー、
その他の話題提供ワイン、あわせて15本!!とりあえず、、亜樹と店のソムリエさんとで手分けしてまずは片っ端から抜栓です。
コルクの状態はどれもグー。劣化ワインはないようです。ほっ。
まずは白ということで、亜樹持参のキスラー01年を利きます。
シャルドネ100%のキスラーは、お気に入りの白のひとつで、
やや強めの、独特の甘く切ない芳香をもつ個性的なワイン。
非常にいい状態で、まだよっぱらっていないこともあって、美味です。
(よっぱらうと、味の記憶がとんじゃうんですよねえ……)
さてマルゴーVSムートン 第一ラウンドは「白対決」。
青コーナーは「パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー」01。いわずとしれた
シャトー・マルゴーの白ワイン。ソーヴィニヨン・ブラン100%で、
毎年、最優秀ボルドー辛口白ワインに選ばれる優等生ワインです。
なんでもピカソやヘミングウェイも愛飲していたそうな……
(ホントかどうかは、知りません。伝聞ですから)
かたや赤コーナーは、ムートンのつくる白「エール・ダルジャン」01。
このワインは、ソーヴィニヨン・ブラン65%、セミヨン34%、ミュスカデ14%から
つくられていて、マルゴー白とは根本的に設計の違うワインです。
ちなみに「エール・ダルジャン」とは「銀の翼」という意味で、
ラベルにもアルファベットの「A」があしらわれています。
さすがムートン、やることがオシャレというか、アートですね。