ムートンVSマルゴー対決、その3


さあーて、弱ったぞ。やっぱり、ほとんど思い出せないっス。
ともかく、なんかインプレッションを書かないと……。
う〜ん、どうしよう。

ともかく、覚えているものから、少しずついきます。

まず、ナンバーワンは、文句なし、83年のマルゴーでした。
パーカーポイントなどは、もっと高いものもあったのですが、
やはり熟成感のある83マルゴーの、心にしみ入るような優しさ、エレガンスには、
もう、ぞっこんです。
透明感のあるのど越し。熟した果実の豊さ、カシスともいえますが、もっとずっと柔らかくて、アフターはどこまでも長く舌の上に残ります。
もう、99点!


さて、それからそれから……ええと、そうそう、ムートンの97
これが、意外と飲み頃感があって、うまかった。
97は、わりと最近、サンジュリアンのトップシャトーで、いささか失望した覚えがあるのですが、この素晴らしいポイヤックは早飲みのきく、お買い得なビンテージといえそうです。
そうそう、90年ムートンはグレートビンテージにもかかわらず、パーカー氏も高得点をつけていない1本ですが、たしかに彼の舌は正しいかも。
ムートンにしては果実味のやや乏しい、タニックな気難しいワインでした。

さて、仕事中なので、続きはまた今度。

神の雫(2) (モーニング KC)

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