グラーブのワインを利く
あれは2週間ほど前でしたか、亜樹の購入したグラーブのワイン「シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン01年」を、亜樹のいないところで『神の雫』スタッフみんなが試飲。
「めっちゃうまかったスよ〜、これ!グラーブのワイン、いいっすねえ」
と大喜びしていました。
じつはこのワイン、ネットショップで3000円台で購入し、(もしかしてハズレかもしれないし、とりあえずみんなにテースティングしてもらおっと)と、軽い気持ちで気前よくプレゼントしちゃったのでした。それがそんなにウマかったと聞いて、ちょっとショック……。
どんな味だったのかな〜と無性に知りたくなり、また同じものをネットショップで
探したら、なんとすでに売り切れ。。がーん。ワインって、一期一会なんすねー。
さて、そのあたりからグラーブのワインが飲みたくてしょうがなくなり、
とっておきの「シャトー・パプ・クレマン」96年のハーフボトルを空けました。
96ビンテージは、パーカーさんも94点を献上した出来のいい年。
ハーフボトルは、750ボトルより熟成が早いですから、
きっと飲み頃にさしかかっているはずです。
抜栓してみると、コルクの匂いがかぐわしい。これは旨そうです。
グラスに注いでみると、美しく充実した濃い〜プラムの色。
プラム、それにちょっぴりパイナップルの香りがまじっているようです。
さて、一口。
うーん、これはイイ!ハーフのせいか、そんなに待たなくても飲み時
が来そうです。プラム、コーヒー、それにタバコ(グラーブのワインの
特徴的な味わい)、熟した果実の甘さの奥に酸味も感じられます。
この酸味が、パイナップルっぽいのかな。
いや〜〜、いいワインです。
ハーフなので、ひとりで飲むにはちょうどいい。
水はけのいいグラーブ地区のワインは、メドックが多雨でいまいちだった
年にも、かなりいいワインを産生しています。
近々もう1本、グラーブの優良ワインを飲んでみようっと。
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