ハイランド・リゾートでのワイン会報告
まず……おわび。
更新をさぼっていました、すいません!
毎日ワインを飲んでいたため忙しく……って、そういうわけではないのですが
いろいろありまして遅くなりました。ハイランド・リゾートの「神の雫ワイン
セッション」のご報告。
じつは、週刊モーニング本誌でもセッションのご報告を詳しくさせていただき
ますので、あまり細かいことはここでは書かないことにします。
といいますか、いろいろと楽しいことがありすぎて、ブログにすると
一週間連続でその話ばっかり書くことになりそうなんで……。
とりあえず、ワインセッションの「素晴らしかったエピソード」を3つだけ。
☆1 参加していただいた約60名のみなさんのテイスティング能力の
素晴らしさ。これには驚きました。イベントでは、日本ワイン6種類、神の雫に登場した
イタリア・フランスのワイン6種類をブラインドでテイスティングしました
が、なななんと、全問正解の方もでた上に、惜しくもひとつだけはずした〜
なんて方もぞろぞろと・・・。
いやあ、神の雫の愛読者は、どうやらみなさんかなりの「ワイン狂」のようです。ホント、脱帽いたしました。
☆2 「神の雫のワインを味わう特別デイナー」のレベルの高さ。いや〜〜その美味だったこと!
おまけに、だされたワインに見事にマリアージュしていること!
マンガのなかでも紹介した「シャブリと生牡蠣」のマリアージュも、
実際に試していただきました。ワインは2種類で、
00年「シャブリ・セリエ・ド・ラ・サブリエール」(ルイ・ジャド)と
03年「シャブリ・1er cru ヴァイヨン」(ヴェルジェ) 。
ちなみに、03年は猛暑の年で、硬質で辛口、ミネラリーなジャドのワイン
ですらも、いささか味に厚みと果実味が出てしまった年でした。
この厚み、果実味が、生牡蠣とはあわない。ホテルのシェフ&シニア
ソムリエ渡辺さんは、そういうことまでもしっかりと配慮して
ジャドのワインは03年を避けて、より生牡蠣とのマリアージュが楽しめる
00年産を用意してくれました。このきめ細かい配慮にも脱帽いたしました。
料理はすべてが美味でしたが、亜樹がもっとも感動したのは富士山麓で
採れる黒トリュフつきのキノコのクリームスープ。
トリュフはいわずとしれた高級珍味。フランスのマツタケ、てな位置づけですか。
ブタに匂いを嗅がせて探させるというアレです。それが富士山麓で採れるなんて!
えもいわれぬ繊細な森の香りのトリュフのスープ、最高でした。
☆3 贅沢なワインが勢ぞろいした2次会!
二次会にも、たくさんの方に参加していただきました。
そしてこのブログで予告したとおり、亜樹&オキモトは
マイ・セラーから秘蔵のワインを持参して、
二次会にご参加のみなさんに振る舞い酒しました!
どうです?すごいワインたちが勢ぞろいです。
写真を観てください。ウオッ、ってカンジでしょ?
亜樹&オキモトで持参したのがギガルの「ランドンヌ95年」、
「シャトー・オー・ブリオン87年」、そしてG・ルーミエの「シャンボール
・ミュジニー・レザムルース94年」。ホテルが用意してくれたのは
なななんと、「82年 シャトー・ムートン」!
82ムートン、まだまだビンビンに元気で、書くまでもなく味わいは
富士山のように素晴らしく、遠峰よろしく「お……おおお……」
と、感動してしまいました。
(あ、このとき、参加者の方から、パックされたお手製のカモ料理を
ちょうだいしました。しっかりいただきました。おいしかった。ローヌとよくあいますね。ありがとうございました!)
まだまだたくさんお話はありますが、詳しくは週刊モーニングでね!
おやすみなさい。
- 作者: オキモト・シュウ,亜樹直
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