シャトー・トロロン・モンド 96年を利く


う〜ん、素晴らしい。オープンしてすぐに楽しめる分かりやすさ。
ジューシーな果実とうっとりするようなコク、そしてブラックチェリーやナツメグのアロマ、さらにはトーストのような香ばしさが、まとまって襲ってきます。

半分残して翌日も利きましたが、充分まだ楽しめる状態でした。
ここから10年は熟成するワインでしょう。
そう思うと、開けたのがもったいなく思えるなぁ。

実は昨日はとあるバーでピション・バロンの94も飲んだんですが、テイスティングしてデカンタかな、と思って頼んだのは失敗でした。すぐには開いて良かったんですが、1時間ちょっとでヘタレてしまった。いや〜、難しいなぁ。


神の雫(3) (モーニング KC)

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