さっそくですが、今日も飲みました


今日の獲物はボルドーが「シャトー・レオヴィル・バルトン」90年、ブルが「ドルーアン・ラローズ」ボンヌ・マール00年。
どちらもグーでした。
ブルの00年は「弱い」ヴィンテージなので、心配でしたが、逆に早く開いて、
じりじりと待つことはありませんでした。最初の口当たりはややタニックで
酸っぱかったけれど、20分程度で甘く芳醇な香りを放ちはじめます。
今日は、22歳の自称「ワイン初心者」とご一緒しましたが、彼はグラスの
中で変化していくワインの奥深さにハマってしまったようです。


レオヴィル・バルトンも、飲み頃ちょい手前。
官能的なブケが開けてすぐにただよい、しかしまだいささかタンニンがとがって
いたので、とりあえずデキャンタージュしました。
するとあっという間に開き、いきなり飲み頃。これがまたウマい。
さすがグレート・ヴィンテージ。

今週はモーニング誌上の神の雫は休みで、ちょい余裕があって
飲みすぎてしまいました。
でもね、亜樹はマンガで取り上げるワインは必ずあけて飲んでいます。
千円から、ときには(赤字覚悟で)数十万のワインもオープンして、
それなりの飲み手とともに感想をのべ合っているので、マンガの読者
には、そんなにはずれを掴ますことはないと思います。
信用してください。私たちが「ウマイ」といってるワインは、
「美味い」です。

神の雫(1) (モーニング KC)

神の雫(1) (モーニング KC)

神の雫(2) (モーニング KC)

神の雫(2) (モーニング KC)

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