黒紙を巻かれた謎の「五大シャトー」

さて、オーラスの2本は懸案の「五大シャトー」。モノはなんだかわかりません。 スドウ氏は場をもりあげるために、この2本に黒紙を巻いていました。 「今回は僕もブラインドに参加します。さ、みんなで利いてみましょ」最初にグラスに注がれた「黒1号」は、な…

「75年並行」その2

や〜〜暑いですね。 あんま暑いので、いまクーラーMAXにして小休止しつつ、 本棚にあった「Hanako」4月13日号」をパラパラ眺めていたところです。 ふだんはハナコなんてメッタに手にとりませんが、この号は 「おいしいワインが飲みたい!」なーん…

すみません……

更新サボッてます(汗)。 忙しいこともありますが、ここのところ飲んだワインにイマイチ納得がいかなくて……。 ちょっと苦労してます、イタリア長介のもってくる2000円台ワイン。 ともかくこの価格帯のイタリアンは数も多いですし、それだけでもセレクトが大変…

これがほんとにラス・カーズ?!

このブラインド・テイスティングで最初に困惑し、迷ったのが、 「レオヴィル・ラス・カーズ」でした。 じつは亜樹、この春に一度、ある席で79年ラス・カーズを飲んでいたのです。 このときの79はすでに完全に熟成していて、あと5年経つとヘタレが待っていそ…

75並行ワイン会のつづき

すみません! 75年並行について書く、とかいってたくせに イタリアワインのほうに気を取られ……。 だってね、しょうがないんですよ。「神の雫」でも協力して もらっているし、それどころか「イタリア・チョースケ」の モデルにもなってもらっちゃってる某百貨…

ハンス・テルツァー氏と、サン・ミケーレ・アッピアーノ社のワインを楽しむ

昨日の昼間です。イタリア南チロル地方の素晴らしいワイナリーのひとつ、 サン・ミケーレ・アッピアーノ社の醸造責任者、ハンス・テルツァーさんと、彼の醸造するワインを楽しむ機会を得ました。 ズラリ並んだイタリア最北の地のワイン『サンクト・ヴァレン…

あ〜、3時半だ、3時半。

きょうは一日中、冷房の中で仕事をしていたのでチョーシ悪いです。 あまりに寒いので、「唐辛子いり入浴剤」を風呂にブチいれて長湯してたら こんどは汗ダラダラ……。暑いね、夏は!! 最初にいいわけしとくと、 深夜どん底のため、たいした更新はできません…

モン・ペラの新作を利く

さてこの会の主役はもちろん「モン・ペラ」、そして世界初リリースと いうモン・ペラのナゾの新作でした。 「モン・ペラ」は『神の雫』では01年を紹介して火がつきましたが、 この日飲んだのは、02年ビンテージ。 亜樹はかなり以前に00、02年ともに…

欲のない「モン・ペラ」のオーナーさん

更新をサボりました!!ゴメンナサイ! 木曜にモン・ペラを飲んでさんざんいい気分になったにも 関わらず、金曜は金曜で、ワイン・ジャーナリストの ムッシュ・スドウが来日して、「75年ボルドー並行」なんて すごいイベントに参加してしまって(さすがに、…

暑い!ですね〜!

こういう暑い日は、ワインを運ぶ宅急便さんのことが気になります。 亜樹は、ネットでワインを買って宅配してもらう場合、5月後半から、ブルゴーニュはクール指定、6月からはすべてクール指定にしていますが、それでも宅配のお兄さんたちが ガラガラに荷物…

モン・ペラ!

さて今日は、シャトー・モン・ペラのオーナーであり、現場でモン・ペラを造っているティボー・デスパーニュさんのお話をききながらのディナーに参加しました。そして、昨日ちょっと書いたモン・ペラが造る「新しいワイン」も飲みました。 もちろん、すごかっ…

シャトー・モンペラのオーナーさんにご挨拶

つい先程です。仕事中にいきなり近所の某ワインショップから電話が。 なんと、シャトー・モンペラのオーナー一族、デスパーニュ家のご次男がいらして、 『神の雫』の原作者に会いたがっているとのこと。 (ちなみに、ご長男はアーティストで、エチケットのデ…

夏は泡。でもビールじゃ物足りない……。

今日はなんの日? そう、今日は茨城のネットショップ「Y」で買ったワインが届く日。なんちゃって、それは別に珍しいことじゃなく、亜樹の家には、年がら年中、宅配の兄さんがワインをエッチラホッチラ運びに来るんでありますがが、今日のワインはとっても楽…

そうはいっても夕食にはワイン

ドメーヌ・トロボー ショレ・レ・ボーヌ03年を飲みました。ひとことでいうなら、苺ジャム。乾いた土の香りもあって、このマイナーなテロワールが2003年どんな様子だったのか、想像させてくれます。きっと暑かったんでしょうね。甘みが強くて、初心者にも分か…

二次会で「幼児殺し」

さて吉祥寺「パリジェンヌ」さんをさんざんあらした後、(スミマセン……) 二次会と称して、さらに近くのワイン・レストラン「アウト・バック」になだれ込みました。 このときすでに相当酔っぱらっていたため、「ソレーッ」とばかりに シャトー・ムートン02年を…

6・25 ワインレポート

1) 「オスピス・ド・ボーヌ」90年 ムルソー GV90年。美しい黄金色のワイン。蜂蜜がトロ〜リと溶け込んだような味わいで 桃、ヘーゼルナッツ、バニラ、白い花、などがありました。素晴らしい! 2)昨日ご紹介したプイィ・フュメ。ダグノーの「ビュイソン・ルナ…

太陽が黄色い……。

予想通りのことが、予想以上に起きました。 なんでしょう?それは…… 二日酔いです。むかし、村上龍さんが二日酔いの状況描写で「皮膚の下に細かいつぶつぶが びっしり貼りついたような気持ち悪さ」みたいなことを書いていましたが まさにそんなカンジ……。 脳…

「パリジェンヌ」にて飲み会

いやあ、暑いですね。今日は亜樹の友人のワイン好きが集っての、 ワインと飯の会。ま、いわゆる飲み会です。 いつも取材に協力してくれている、吉祥寺のフレンチレストラン「パリジェンヌ」 が会場です。ここは、快くワインの持ち込みを許してくれるありがた…

さっそくですが、今日も飲みました

今日の獲物はボルドーが「シャトー・レオヴィル・バルトン」90年、ブルが「ドルーアン・ラローズ」ボンヌ・マール00年。 どちらもグーでした。 ブルの00年は「弱い」ヴィンテージなので、心配でしたが、逆に早く開いて、 じりじりと待つことはありませんでし…